苛々したり怒ってるときに、
物に八つ当たりしてデカい音を立てる人、
結構いるよね。
わたしもどちらかというとそのタイプ笑
最近は物に当たるほどイラつくことがあまり起こらないんだけど、万が一起こった場合はこうしてる。
苛々してると自覚できる場合、あえて所作を穏やかにして、物を丁寧に扱うように意識する。動作もゆっくり。いつもより慎重に。
すると、急速に心が落ち着くのがわかる。怒りにフォーカスしてた意識が、いつもの自分にスッと戻る感じ。で、イラつく原因になったことをそれ以上考えない。
腹立つことや悲しい出来事って、エネルギーも強烈だから、何度も脳内で反芻しちゃって、必要ないのに記憶にこびりついてしまう。しかもそれが鍋のコゲのごとく、なかなか剥がれ落ちない。ことあるごとに思い出してしまう(そのときのネガティブな感情も一緒に戻ってくる👎)
考えるなと言ってもネガティブな思考が止まらない人は、イメージするといい。鍋の油汚れがサラッと剥がれ落ちるように、脳に定着した不必要な記憶を自分で拭って捨てる。記憶のページを破って捨てるでもいい。とにかく、自分のイメージしやすい何かで、無駄な記憶を物理的に消し去るイメージをする。で、最後に
「はい、おしまい」
と言えば完了である笑
莫迦げてると思うかもしれない。けど、やるからやらないかはあなた次第だし、これをやるのに何の道具も必要ないのだから、試しにやってみて損することはひとつもない👍
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ところで、人の怒りの感情の発生源。
わたしはこのブログの中で、怒りは自分が傷つくことへの恐れから発生すると書いてきたし、実際そうだと思ってる。
人から馬鹿にされると傷つく
人からぞんざいに扱われると傷つく
人から否定されると傷つく
他人が自分の思い通りにならないと傷つく
だからわたしは、
自分が傷つく前に怒り狂って
あなたを怯えさせ、服従させて、
自分の思い通りにコントロールすることで、
傷つくことを回避する
こうして言葉にすると、
怒りがどれだけ最低な感情かよくわかる。他人が傷つくのはお構いなし。ただただ己の自尊心さえ守れればそれでいい。わたし達が人前で怒りを露わにするとき、上記の台詞を大声で叫んでるのと同じことなんだよね。
そして、怒りの心理を反転させるとこうなる。
わたしは人を莫迦にしない
他人に優しく、丁寧に接する
わたし自身が、わたしを肯定する
人はみんな生き方も価値観も違うから
否定する必要はない
普段からこういう思考でいれば、他人に対して怒りや不満を抱く必要はなくなる……はず笑
(断定できないのはわたし自身も実践し切れてないからw)
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にしても、
人から馬鹿にされると傷つく
という一点のみに焦点を当てても、
ひとつのことが見えてくる。
それは、劣等感。
つまるところ、他人の言動がわたし達の中の劣等感を突いたとき、傷つくことへの防御反応として怒りが湧き起こるということ。
ちなみに自傷行為も、やってる本人は自分を傷つけてるつもりだろうけど、わたしから見ると立派な他人への攻撃である。やめたほうがいい笑
③ザ・劣等感!へ続くw