銀次のブログ

日々の何気ない思考を書き連ねる

①🏥メンヘラスピリチュアルキュア〜💌

わたしはこの10数年、口に酢蛸ができるほど言ってきたんだけど、スピに傾倒する人の大半が、不幸体質・依存癖・情緒不安定で、思い込みが激しく洗脳されやすいメンヘラ気質の人だったりする。

 

これは物を教える立場にある人も同じで、YouTubeでスピ系チャンネルをやってる人の大半が、心に傷を抱えた元メンヘラだったりする。わたしはこのことに物凄く違和感を覚える。何故こんなにもメンヘラだらけなんだろうと。

 

別にメンヘラじゃなくて、平凡にハッピーに生きてる人がスピに目醒めたっていいのに、何故かしら注目されるのはいつだって元メンヘラか、詐欺スレスレのところでやってるインチキ野郎ばかりなのである。(何故かしらと言っても答えは出てる。なのでそれは次回②で書く笑)

 

あらゆる書籍に書かれてるけど、

もとからポジティブな思考の持ち主は、決してポジティブなろうと思わないし、ポジティブになろうと考えること自体、不足感からくるネガティブな思考由来であることを顕している。

 

だから決して

ポジティブになろう

 

などと考えないほうがいい。

ポジティブになろうと思った瞬間、あなたの立ち位置はネガティブにあると自覚したほうがいい。

 

じゃあ、どうすればいいのか。

わたしがこうしてブログを書くのも神の思し召しとして、いつものようにハイヤーセルフの言葉を借りつつ皆さんと共有したい笑

 

まず、

 

何もしない。

 

思考を捨てる。

 

そして、道に落ちてるゴミを拾ってゴミ箱に捨ててください。

 

どこの誰がこんな場所にゴミを捨てたとか、なぜ自分が他人の捨てたゴミをわざわざ片付けないといけないとか、余計なことは一切考えず、毎日、機械的に、思考停止で行なってください。もし本当に毎日続けたなら、たぶん1ヶ月もしないうちに絶大な効果があらわれると思います。

 

無茶苦茶単純で、3歳児でもできることだけど、これは洗脳ガチガチの現代人にとって難しい習慣になると思う。

 

何故ならあなたは

人目を気にするから。

 

電車で座ってるとき、目の前にヘルプマーク、マタニティマークなどをつけた人、または、お年寄りなどが立った場合、あなたは即座に席を譲れますか?

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断られたら恥ずかしい、よくわからないけど照れくさい、待ってれば他の人が譲るかもしれない。そんなふうに考えて行動に起こせなかったりしませんか?

 

狭い道で前から人が歩いてくるとき、ぶつかる前に相手に道を譲れてますか?歩きスマフォしてるんだからお前がちゃんと前見て避けろよ、なんて思いながらチキンレースしてませんか?もしもぶつかってしまったら、素直に謝ることができますか?

 

席を譲る、道を譲る、素直に謝る

わたし達は本来、お互い様の精神で譲り合ったり、感謝したりしながら、助け合って生きてきたはずなのに、なにかを失う、他人に奪われるという概念を強く植え付けられた人は、これらのことに躊躇しがちです。余計な思考が邪魔をして、あなた本来の善の行動を阻害してしまう。

 

もしこれをしたら、他人にこう思われる。

 

この邪魔な思考が発生する前、電車の中であなたが起こそうとしていたアクションは、

 

自分は立ってても平気だから、つらそうな人に席を譲ろう

 

というシンプルな善行だったはず。

 

歩きスマフォをしてる人が不快だからという理由で道を譲らない、ぶつかっても謝らないなら、あなたが自分の価値観で他人をジャッジしたように、あなたもいつの日か、他人の価値観によって裁かれる日がくるでしょう。裁きと言うと大袈裟だけど、自分の放った波動がそのまま返ってくる。このブーメラン現象はスピリチュアル界の鉄板現象だから笑

 

なのでこの場合、たとえ歩きスマフォが不快だったとしても、わたしはわたし本来の人間性に基づいて、相手がどんな人であれ、いつも通り道を譲ろう。これが邪魔な思考の無い素直な状態ということになる。

 

 

ゴミ拾いの話に戻る。

毎日機械的に道のゴミ拾いをするこで、善行を阻害する邪魔な思考をシャットアウトできるようになります。慣れてしまえば、自分の行動を他人がどう思うかを気にしなくなる。

 

すると優しいあなたが、優しいあなたらしく、ごくごく自然に、誰に対しても優しくできるようになる。世界中の人たちが、この気持ちを持って毎日ゴミ拾いを続ければ、やがてすべての人類が思考に阻害されることなく他人に親切を振りまけるようになる。

 

そのときの人類は、今よりも遥かに高次元にいられるはずだし、そのときこそが、わたしの待ち望む大調和時代の到来と言えるでしょう。っていうか、ゴミ捨てる人がいないよね。その世界にはきっと笑

 

 

 

◼️あなたはどうですか?◼️

わたしは全然ダメだった。

こないだ仕事帰りの電車で座ってたら、席はほどほどに空いてたんだけど、車両の端から白杖を持った50代くらいの男性が歩いてきた。

 

俯いてスマフォを見ていたわたしは、その人がほぼ目の前に来るまで存在に気づかなくて、視界のすみに細い杖が見えて顔を上げたとき、ようやく歩いてきたのが視覚障害の人だとわかった。

 

ここで思考の阻害を受ける。

 

この人、弱視だろうか。

目は開いてるけど、どの程度見えてるんだろう。助けが必要なのかな?他の乗客みんな無視してんじゃん。どうしよう。声かけようかな。でも自分でどうにか出来そうでもある。あー、どうしよう。手助けした方がいいのかな……。

 

思考の阻害を受けていたそのとき、男性は何も無い空間にゆっくり手を差し出した。

 

またしても思考の阻害。

 

えっ、それって助けてくれっていう合図ですか?他の乗客もチラチラ見てるけど誰一人何もしないじゃん。手を差し出すのってやっぱヘルプのサインなんだろか。わかりづらぁ〜。どうしよう。手助けすべきかなのかなぁ……。

 

迷ってるうちに男性は諦めたように手をひっこめた。白杖でわたしのすぐ横の座席の下をコツコツ叩き、慎重な動作で座ろうとする。

 

揺れる電車。よろめく男性。

 

「大丈夫ですか!」

 

わたしは咄嗟に立ち上がって男性の腕を取った。

 

「ありがとう。大丈夫です」

 

男性は嬉しそうに微笑みながらゆっくり座り、もう一度「ありがとう」と言って、わたしに握手を求めてきた。

 

「いえいえ、とんでもないです」

 

ギリギリまで手助けできなかった自分を恥じながら、わたしは男性の手を握った。男性はもう一度「ありがとう」と言い、わたしは会釈を返す。そのまま特に会話もなく最寄駅に着き、もう一度男性に会釈してわたしは電車を降りた。(男性が会釈を認識できたかはわからない笑)

 

次同じようなことがあったら迷わず声をかけよう。相手が助けは必要ないと断ったら、そのときはそのとき。べつに損することなんか何もないんだから。わたしは自分にそう言い聞かせながら家路についた。

 

②へつづくw

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