読了した小説「三体」、全4巻（わたしが読んだのは無印と暗黒森林上下巻の3冊で、翻訳版最終巻は2021年春頃発売予定）すべてのネタバレがWikiに詳細に書かれてるので、わたしもあまり気にせず書くことにする笑
物語は文化大革命が起こった1960年代の中国から始まり、紆余曲折ありつつ、暗黒森林下巻で一気に500年後くらいまで飛んでいく。
5世紀後の地球文明は、今の技術で製造可能な巨大戦艦の何倍も大きな、その一隻をひとつのシティと呼んでも過言ではない規模の宇宙戦艦を何千隻も所有している。
地下都市を築き、食糧、エネルギー問題も解決していて、争いもない。明言されてないけどほとんどの病気は根治可能。5世紀後の未来人はみんな自信に満ち溢れ、容姿も美しく、豊かな暮らしを送っていた。
本編とは関係ないけど、未来人って必ず美しい容姿で描かれるよね。たぶん遺伝子操作で外見を自由にカスタマイズできるか、優れた容姿の人から自由に遺伝子を受け継げるようになってたりするんだろな。もちろん知能も生まれながらに高いから、学習能力も今の人間とは比べ物にならないくらい高いはず。（ただし、平和に慣れすぎて不測の事態に弱いという欠点もある笑）
くだらない倫理観を捨てて、早くそんな未来が来て欲しい。容姿は誰もが美しく、体も頑健。先天性の障害、病気などが根絶された未来。
兎にも角にも、ヒット作がそんなめでたしめでたしで終わるわけない。幸福に満ちた未来の地球人類と三体人との間で、血みどろの闘いが幕を開けるのだ……🥶笑
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ところで、皆様は宇宙人を信じますか？
小説「三体」はフェルミ・パラドックスを元にしていて、この宇宙に別の知的生命体が確実に存在するとして、なぜ我々は彼らを発見できないのか。そのパラドックスに対するひとつの答えを出している。
小説三体の答えを書き出すと長いのでやめるけど、今の地球とその他の地球外文明に関しては、高野誠鮮さんの言葉を借りるなら、
地球外文明からすると、我々は相当下等な存在で、ほとんど猿に近いと言っていい。いまだに戦争やって資源を奪い合うことばかりしてるんだから。人間が猿を見て、彼らを征服しようと思わないのと同じで、宇宙人にとって我々は取るに足らない存在。せいぜい観察の対象でしかない。
みたいな笑
ま、確かにそうだよね。この説明が1番しっくりくる。何万光年も離れた星から簡単にやってこれるほどのテクノロジーを持っていれば、地球の科学なんて赤ちゃんにも満たないと感じるだろうし、地球科学の進歩にヒントをくれど、地球科学から学ぶことなんて何もないだろう。
ま、地球外から見ると低次元の地球でも、地球人として、地球人の観点から見ると、凄いもんはやっぱり凄い笑
凄いことのひとつが、ゲーム！
最近のゲームのグラフィックは異常な進化を遂げてるよね。PS5が8Kに対応してるってだけでもおったまげ！
8Kって！笑
でもね、実はわたしが1番期待してるのはVRなんだ。バイト7をVRでやりたくてPSVRを買ったんだけど、PS4では結局バイオ7以外でまともなVR作品は発売されなかった。
だけど、バイオ7だけでも相当な衝撃だったよね。あのとんでもなさはやった人にしかわからない。どんだけの衝撃かはわたしの実況動画を見て頂ければよくわかる笑
【PSVR】バイオ７のVRがどれだけ凄いかわかる実況【Resident Evil 7】 - YouTube
冒頭のミアちゃんのシーンなんか、本来なら発禁ものだよ。包丁持った等身大の女が本気で襲いかかってくるんだから笑
たかがゲームでしょ？のレベルじゃない。
こんなポリゴン丸出しのキャラグラでも、実寸大の人間が3次元の立体視で襲ってくるって相当ヤバいよ。これで叫ばない人がいたら逆に感覚バグってるとしか思えないほど物凄い迫力笑
このVR、たぶん次のVR2では4kに対応してくるんじゃないかと思ってる。グラが向上したらその分リアリティも没入感も増すし、何より、その世界に実際に自分が存在してる感覚って、やはりVRでしか得られないもんねえ。
いつになるかはわからないけど、次のVRブームが来た時、たぶん今とは比べ物にならないレベルに高度な進化を遂げたVRを遊べるようになってるはず。わたしは既に死んでる可能性大だけど、そのこと考えるとワクワクわく子さんで笑
今回のブログタイトルにしたホログラムに関しては、ホログラムディスプレイの動画をたまたま見て、何これ凄いなって思ったんだけど、どう考えてもホログラムよりVRだよねってことで割愛する笑
おあとがよろしいようで👍
