お金配りおじさんがお金配りを始めたとき、すぐさま叩いた人たちがいた。
下品ですね!と笑
これに対する反論は書く必要もないほど幼稚なものだったのでスルーする。そもそもこの「下品」という言葉は、お金を配る行為に向けられたものじゃない。本当に困ってる人を助けるためなら、文句言う人もさすがにいないだろう。
おじさんの場合は、建前上、必要な人にお金が行き渡るようにする、格差を無くす、夢の手助け、幸せになってもらう、など、あげたらキリが無いほど胡散臭い上っ面の動機を述べながら、
お金配りの裏に透けてみえる真の目的
が、あまりにも見え透いていたからこその下品なのだ笑
ただちに下品という感想を述べた人は、思考して探るまでもなく、直感でおじさんの抱える心の問題、真の目的を見抜いたんだと思う。
唐突ですが、超有名な日本人メンタリストのあの人とお金配りおじさんは、とても似てると思う。
巨万の富を得ながら心の余裕は微塵もなく、批判されれば烈火のごとく怒り狂う。メンタリストに至っては、YouTube上で堂々と「相手を社会的に二度と立ち直れないほど追い込むことも辞さない」なんて、脅しとも取れる発言をしてたりする。
その時の眼がまた、狂気そのもの!笑
本当に相手を雑魚だと思っているなら、何を言われても放っておけばいいのに、それができない。なぜなら、どれほど莫大な金を得ても、どれほど社会的地位を得ても、何百万の人々が彼らを称賛しても、
彼らの中に決定的に植え付けられた劣等感が解消されない限り、他人への攻撃を抑制することはできない
そう、あの人たちの攻撃性は、劣等感が生みだす悪魔なのだ。他のどんな言動を許せても、それが彼らの劣等感をドンピシャに突くものだった場合、些細なことでも絶対に許せない。理性のタガが一瞬で外れるほどの怒りに苛まれる。
メンタリストもお金配りおじさんも、精神の均衡を保っているときは至って善人に見える。喋りかたも口調も穏やかで、いつもその状態を保てるのなら、本当に人生の成功者として優雅な暮らしをしてるんだな、という感想を持てなくもない。
しかし、実際は違う。
劣等感も、承認欲求も、自己顕示欲も、一般人の何百倍も強大で、化け物級なのだ笑
その化け物級の劣等感が功を奏して巨万の富を得た。これはわたしの推測ではなく、彼ら自身がそういう旨の発言をしていたはず。
そして、彼らが過去に自分自身で植え付けた強烈な劣等感は、書き換え不可の過去として今もなお彼らを苦しめている。
幼少期、メンタリストを虐めた人たちは、巨万の富を得た今のメンタリストをみて何を思ってるだろう。メンタリストの方は、自分を虐めてた奴らに対して、公の場でざまぁミロな発言をしていた。
今の俺、お前の年収程度なら1分あれば稼げるけどなにか?www
ほんとこんな感じで言ってた笑
そんなだから幼少期もずいぶん嫌われたんだろうなと、お察しである笑
お金配りおじさんも似たようなもの。
お金で人を意のままに扇動できるのが楽しくて嬉しくて仕方がないのだろう。自分にはそれだけの力があると思い込んでいる。
まぁ、世界規模どころか、日本限定で見ても、フォロワー数を人口で割れば、おじさんの扇動に乗らない人がほとんどなのが現実なんだけど笑
劣等感とお金が産んだモンスター。
しかし、その金は冥土まで持っていくことができない。死を前に、さんざん稼いだ金でできることと言えば、無駄に豪華な葬式をあげ、生臭坊主に目ん玉飛び出る値段の戒名をもらうことくらい。なんだったら、遺産相続で親族一同が争い狂う禍根を残す可能性すらある。
それなのに、人はどこまでも金に執着し、金のために人生を捧げようとする。
人生ってすごいよな。
いろんな人が、いろんな生きかたをしてる。
そのどれもが自分と違っていて、おもしろい。
ここまで読めば、お金配りおじさんの行動原理もおわかりいただけただろうか笑
part3へつづくw