ついに魔都東京も本格的な梅雨に入り、わたしの大好きな毎日雨が実現している。
灰色の空、地面を打つ雨音、なにかが起こりそうな陰鬱な雰囲気、もしもこのまま、永遠に雨が降り止まなかったらどうなるんだろうと想像してみたり、雨の日のいろんな要素がわたしの心をワクワクさせる――とは言え、それは仕事が休みの日限定で、出勤時に雨が降ってると普通にダルいだけである笑
しかも、30代の頃にはまったくなかった気圧頭痛も起こるようになり、耳マッサージなどの手を打たなければ、雨の日はなんだか頭が痛くて身体もダルかったりする。今日は遅刻寸前までしっかり寝てるせいか全然平気なので、こうしてブログを書いてる次第😎笑
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雨が降るたび、思うことがある。
なぜこの人は、こんなことをしてるんだろうと。
そんな疑問符が浮かぶ他人の行動を3つあげる。
- 閉じた傘を前後に振りながら歩く
- 駅の出入り口で人の流れを無視して立ち止まり傘を開く
- 狭い歩道ですれ違うとき一切避けない
閉じた傘を前後に振りながら歩く人は、この10年くらいでかなり減ったように思う。もしかしてテレビやtwitterで啓蒙活動があったのかもしれない。
にしても、まだまだいるよね、この持ちかたで歩く人。こないだも30代くらいのサラリーマンが豪快に前後に振っていて、後ろを歩いてる歩きスマフォの女性(前を見てない)に今にも突き刺さりそうで見てるこっちがヒヤヒヤした。ついさっきも、髪も服もオシャレできちんとした身なりの女性が、シャンパンゴールドの傘を物凄い勢いで前後に振りながら颯爽と歩いていた。
わたしもきっと、なんの意識もしなかった子供の頃はこんなふうに持っていたかもしれない。そしてある日、このイラスト通りの現象が起きて気づいた。ああ、この持ちかたは危なくてダメだなと。なので、閉じた傘の持ちかたは、親や学校に教えられたわけでなく、どっかの誰かがナチュラルに反面教師をしてくれて学んだ笑
しかしながら、危険な持ちかたに気づいたのは、どう遡っても小学校高学年くらいだから、何十年も生きてきた大人が、いまだにこの程度のことに気づかない、周囲の人への気配りゼロというのは、いかがなもんかと思う。
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駅の出入り口で人の流れを無視して立ち止まり傘を開く(または閉じる)。これは危険な持ちかたをする人の比じゃないくらい大量にいる。ビタ一文雨に濡れたくない心情の表れだと思うけど、わたしの目にはこう映る。
「周囲の人の邪魔になろうがなんだろうが、自分さえ濡れなければそれでいいんだよ」
前後左右の人への気づかい皆無。
自分が自分がの精神。
出入り口の階段の直前でいきなり立ち止まるというのはそこそこに危険なはずだけど、傘の開閉タイミングの予測が簡単だから事故にもならないんだろうな。それでも、わたしの最寄り駅は出入り口が狭いので、立ち止まられるとなかなかに邪魔なときが多い。
濡れずにすむ出入り口の空間には人数制限があるから、立ち止まる人がいれば、そういった人たちを安全のために避けて、雨に濡れながら傘を開く羽目になるわたしのような人間もたくさんいる。つまり、あなたが濡れない代わりに、他の誰かは自動的に濡れざるを得ない状況になってしまう。
まさに、誰かの幸福の裏では必ず誰かが不幸になっているという、物理次元の真理が雨によって再現されているのだ笑
(そもそもに歩きながらスムーズに傘を開く人が大多数である笑)
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狭い道ですれ違うとき一切避けない(譲らない)。
これは魔都東京に限っては、天候に関わらず山のようにいる。毎日チキンレースをやってる気分である笑
だからわたしは、人に道を譲らない人間の顔つきをチェックするようになった。譲らない人間はだいたい数メートル先からでも譲らないオーラをビソビソに発しながら歩いてくるからすぐわかる。
すると、譲らない人間の大半が同じ顔つきをしていることがわかった。
不平不満、怒り、不貞腐れ
このどれかに必ず当てはまる。
単純に疲れてボケーっとしてるのとか、歩きスマフォで前を見ていない、友人と一緒など、群集心理のテンションで空間認識能力を失くしてる人は除外する。
世の中には、自分の怒りを赤の他人を使って解消しようとする人間がいる。職場や家族、友人知人に八つ当たりする人もいる。わたしはその都度思う。こんな人間でも、映画やドラマ、音楽に感動して涙を流すことがあるんだろうか。
感動の涙が人間愛や他者に対する思いやりから流すものであるなら、感動の涙を流すことはできるのに、人に道を譲る程度の思いやりも持たない人間の存在が不思議でならない。その涙、インチキかなんかですか?笑
他人に道譲ったら天地がひっくり返って人類滅亡するとかならまだしも、感謝こそされ、マイナスになることなんてひとつもないのに、それでも、常に怒りに苛まれてる人は他人を攻撃することで自分を癒そうとする。やるなら自分を攻撃すればいいのに。不快な原因はあなた自身なのだから。
こうしてわたしは今日も、貴重な休憩時間をブログに費やし、一日を終えるのだろうな……笑
おあとがよろしいようでw