わたしに動物愛護の精神がないことは以前のブログにも書いたので、愛護精神で豚を食べないというワケじゃない。
そもそもこの10年ほとんど鳥肉しか食べてなくて、ごくごく稀に豚肉を買い、牛肉にいたっては10年以上買ってない。味も食感も鳥肉が一番好だからね。
で、今後豚肉は買わないことにする。
それは、わたしが何となく好きな中村天風さんの
「殺されるときに泣き叫ぶ動物は食べないほうがいい」
という言葉の影響も少しあるし、天風さんの存在を知る前から、すでに肉をグロく感じはじめてたんだよね。食べれば美味しいし、調理できないほどの嫌悪はないんだけど、どうにも生き物を殺してる感覚が強くなってきて、冗談抜きに死体を切り刻んでるとしか思えなくなったり……(ま、実際そうなんだけど笑)。
ここ数年はそういう感覚が異常に増してきて、わたくし、すでに虫も殺さない人間になりつつある笑
道端のアリでさえ、
「生命体として生きている」
という強いエネルギーを感じ、絶対踏んだら駄目だと思って避けてしまう。虫は基本的に嫌いだけど、よほど害がない限りは無視することにしてる。とはいえ、コバエと血を吸うメスの蚊だけは、自分の部屋で見つけたらやってしまうかもしれない。ゴキブリは運の良いことにわたしの部屋にはでないが、見つけたらどうなることやら……(できる限り外に逃がす方向で話を進めたいが、いかんせんあの強烈な速度のカサカサムーブがキモすぎる笑)。
ま、それくらいゆるい感じなのだ笑
肉にしたって、牛豚は食べなくても鳥肉食うなら結局一緒だし、魚だって同じ生き物だし、植物も生命だから、そんなことを言い出したら本当に空気中のプラーナでも食って不食の人になるしかなくなるじゃん!?そんなインチキ人間にはなりたくないじゃん!?笑
だからわたしは、自分にもできる
「買わない」という選択をすることにする。
なので、外食で牛や豚が出れば普通に食べるし、友達が作ってくれた料理に牛や豚が使われていたとしても何の問題もない。味は美味しいのだから、感謝していただくのみ。ただし、自分では買って調理しない。
ふと空を見上げると、このちっぽけな地球でそんなことにこだわって生きることに何の意味があるんだろうと、不思議な感慨にかられる。そんな夜に🌙
おあとがよろしいようでw