銀次のブログ

日々の何気ない思考を書き連ねる

怒りは自尊心が傷つくことへの恐れからくる防御反応

こうして言葉にしてみるとすごく分かりやすい。

 

例えばイライラしてるとき。

起きている出来事は人それぞれ違っても、本質的にはみんな同じことでイラついている。イラつきの原因は、

 

相手が自分の思い通りにならないから。

 

この「相手」の中には、ときどき自分自身も含まれる。

(機械や物などの無機物も含まれる笑)

 

「腹が立つ」はもっとわかりやすい。

 

自尊心が傷つくことへの恐れからくる防御反応。

 

そう、言葉にしてみれば怒りの本質はめちゃくちゃシンプルで馬鹿げている。

 

要するに、怒りっぽい人、いつもイラついてる人は、常に自尊心を傷つけられることを恐れている。恥をかくことを恐れている。他人からぞんざいに扱われることを恐れている。自分は相手より優れていると心の底で思っている。(もちろん、とんでもない思い違いである笑)

 

詰まるところ、無駄なプライドばかり高い高慢チキのチキン野郎!笑

 

わたしはときどき、自分のイラつきや怒りと向き合いながら、

 

「それいったいなんのプライドだよ」

 

と、セルフで突っ込むことがある。怒りはいつだって傲慢と慢心からやってくるのがわかっているから。

 

他人に対して「こうするべき!」という気持ちがわき起こるときもそう。これって単なる価値観の押し付けだよな、と、もう一人の自分が教えてくれる。

 

それでも、やっぱりイラつくしときはイラつくし、腹立つときは「腹立つー!」と心の中で叫びたくなる。否、叫んでる笑

 

もしも怒りを完璧にコントロールできる日が来るとしたら、それはきっと、わたしの魂が肉体を離れるタイミングに違いない。

 

おあとがよろしいようで笑

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